-
2018年3月31日
春は、吹き出物が出来やすい季節なんだよね
気温が上昇すると、皮脂の分泌が盛んになるから
どうしても毛穴に皮脂が詰まりやすくなってしまうの
今日のお客さまも、こめかみにニキビが出来てて
こめかみは、意外にニキビが出来やすい場所なんだ
というのも、皮脂腺が集まっているから、皮脂の分泌が盛んなの。
それだけじゃなくて、
髪の毛の生え際って、シャンプーやトリートメント剤がスッキリ落とせていなかったり
ヘアスプレーなどがかかったりと、毛穴に汚れが詰まりやすい
そんな風に毛穴を詰まらせると、
『アクネ菌』が増殖して、ニキビになっちゃう
『アクネ菌』ってね、お肌に常に棲みついている菌なんだけど、
酸素を嫌うから、皮脂や汚れで詰まった毛穴の中は、とっても居心地がいいの
ふさがれて酸素が少ない毛穴の中。
さらに、エサとなる皮脂があるから、どんどん増殖するよ
で、そんなアクネ菌が増えすぎると、『ニキビ発生』ってなる。
だからといって、アクネ菌のエサとなる皮脂を洗い落としすぎると、
アクネ菌が担ってくれていたお肌を弱酸性に保つ働きや、他の病原菌の侵入を抑える働き、
菌が繁殖するのを抑える働きが低下してしまうんだ
すると、他の悪い菌にお肌を荒されてしまうし、
皮脂を洗い流しすぎることで皮膚が乾燥し、お肌のバリア機能が失われ
これまた、ニキビが出来てしまう
じゃあ、どうしたらいいの~~~~っ!!!!
・・・って感じだよね?
洗い流しすぎはダメだけど、
でも、やっぱりシャンプーなどの洗い残しは絶対ダメ!!
髪の毛を洗った後に、顔を洗うようにしてね
で、『アクネ菌は酸素が嫌い』って言ったよね
だから、当サロンでは、しっかり酸素を供給しながらお手入れしています
使っているのは 『高濃度酸素オイル』
MIREY エクセレントオイル
これはドイツの特許を取得した特殊な製法で作られたオイルで
美肌成分がたっぷり含まれた天然100%アルガンオイルに、酸素が結合されてるから
お肌に塗ると、毛穴からスーッとオイルが浸透するのとともに
酸素が一緒に入っていくの
それって、凄くないですか~~~~っ???
だから、しっかりアクネ菌の増殖にも働きかけてくれる
・ 何をやっても肌荒れが改善しない
・ 顔が痒くて、つい掻いてしまう
・ この時期はいつも肌荒れに悩まされて憂うつ
そんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます
-
2018年3月30日
『菌』と聞くと、嫌なイメージを持つ人、多いんじゃないかな?
ひとまとめに『バイ菌』って呼んじゃって、
除菌スプレーや抗菌グッズを持ち歩いたり・・・
でもね、菌には、良い菌と悪い菌があって、
菌によって発酵された納豆や味噌・チーズなどもあれば
O-157とかサルモネラ菌とか、食中毒を起こす怖い菌もある。
だからって、『良い菌だけ残れば良い』ってもんじゃなくて
悪い菌として有名な大腸菌だって、腸の中で消化を助けてくれてたりするよ
それに、菌が棲む世界では
『すでに数種類の菌で均衡状態を保っているところには
新たな病原菌が侵入してきても定着することが出来ない』
というルールがあるの。
だから、言い換えれば
『常在菌の均衡状態を保つことで、他の菌から守る役割を果たしている』
ってことなの
つまり、良い菌だけ残して、悪い菌は排除してしまえばいいんじゃなくて
菌のバランスが大事ってこと
常在菌の数ってね、腸内には100兆個、皮膚には1兆個以上もいるんだけど
腸では、よく知られているように、お肌でも『善玉菌』『日和見菌』『悪玉菌』に分類される
善玉菌: お肌に潤いを与えて乾燥を防いでくれたり、外部刺激から守ってくれる
お肌にとって良いことだけをしてくれる菌
日和見菌: 善玉菌と悪玉菌のバランスによって、良くも悪くもなる菌
悪玉菌: 湿疹を起こしたり、傷口を化膿させたり、ニキビやアトピーを悪化させたり
肌トラブルの原因を作る菌。例えば、普段は善玉菌の働きをするアクネ菌も、
常在菌のバランスが崩れると、毛穴の中で増殖してニキビをつくる。
だからね、洗顔のしすぎで常在菌が洗い流され、そのバランスが崩れるでしょ?
すると、悪い菌が付着して、増殖し、肌荒れが起きるちゃう
洗顔のしすぎが良くないっていうのは、そういうこと
それにね、悪い菌がついたお肌に、栄養たっぷりのクリームなんかを塗るとね
栄養はあるし、温かいしで、環境抜群!!
悪い菌が、どんどん増殖しちゃったりするよ
人はたくさんの菌の力を借りて生きているから・・・
だから、当店では
腸内環境や肌環境を良くするために
『菌を育てること』を大事にしています
菌が定着する環境を整えて、正しい方向にその力を発揮してもらう
健康も美肌も、『菌次第』だと思っているから・・・
・ この時期、いつも肌荒れに悩まされている
・ いろいろ試したんだけど、一向に肌トラブルが解消されない
・ お肌のお手入れをどうしたらいいのか分からない
そんなお悩みがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます
-
2018年3月29日
今日は、お肌に棲んでいる『常在菌』について書いてみたいと思います
というのもね、
『菌は悪いもの』として、排除しようとしてる人が多いように感じるから
ニキビも『アクネ菌がいるからだ!!』と思い込んで、
殺菌効果のある洗顔料を使って、洗いすぎていたり・・・。
でも実際にはね、
善玉のアクネ菌は、病原菌の繁殖を抑えてくれて、ニキビになりにくい肌環境を作ってくれてるの
どうやって、そんな肌環境を作ってくれているかというとね
人間の皮膚は、『皮脂膜』という膜に覆われているんだけど
それが、外部からの刺激を防いでくれたり、肌内の水分を守ってくれたりしているんだ。
いわゆる、バリアの働きをしてくれてるから、『バリア機能』と呼ぶよ
このバリア機能の働きをしてくれている『皮脂膜』を作ってくれているのが、
皮膚に常に存在している『皮膚常在菌』なんだ
つまり
皮脂膜がなくなると、お肌は外部からの刺激を防ぐことが出来なくなるし
肌内の水分も抜けて潤いが保てなくなって、乾燥肌にもなってしまうの。
でも、ニキビで悩んでいる人に限らず
『美肌は汚れを落とすことから!!』と言って
洗浄力の高いもので洗ってたり、クレンジングや洗顔を組み合わせた『W洗顔』なんかしていると
皮膚常在菌が、あっという間に洗い流されてしまうの
1回の洗顔で(洗顔料によっても変わってくるんだけどね・・・)、
『90%もの常在菌が流された』というデータもあるくらいなんだよ
そんな大事な働きをしてくれている常在菌を『洗いすぎ』によって無くしていたら
いつまで経っても、肌トラブルからは解放されない
当サロンでは、強くて美しいお肌『美強肌』をつくることを目的としているから
メイクをしている日の夜は、美容成分で出来ているクレンジング剤で1回洗うだけ。
泡洗顔はナシ!
朝も、ほぼ水に近いくらいのぬるま湯で、洗い流すだけ。
洗顔料は使わないよ
こんな風にして、常在菌を育てることをおすすめしています
すると、お肌のバリア機能が正常に働きだして
肌内の潤いが保たれ、滑らかで~、ハリがあって~、
どんな環境や刺激にも負けない『丈夫で美しいお肌』に育つから
身体も、腸内細菌の状態によって、健康が左右されるように
お肌も、常在菌がお肌の状態を改善するカギを握っている。
結局は、常在菌を大事に育てていくことが、
これから10年先も、強くて美しいお肌でいられる最強の方法だと思うから
・ 乾燥やニキビなど、肌トラブルが一向に良くならない
・ 洗顔やピーリングなどによって、お肌がかなり薄くなってる
・ どんなお手入れをすればいいか分からない
そんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます
-
2018年3月28日
今日のお客さま
『アゴにニキビが~~~っ』とショックを隠しきれないまま、ご来店
肌荒れの原因って、いろいろあるし、
無意識にしている日常の癖が、原因になっている場合もある。
無意識だから、『お肌に悪いことしてる』って、気づきにくい。
他にも『怒られちゃう!!』って思って、言ってくれないこともある(笑)
例えば、
甘いものをいっぱい食べたこととかね
胃腸の疲れって、驚くほど顕著にお肌に現れてしまうもの
腸が疲れて、消化や吸収の働きが低下してしまったら、
栄養素がうまく取り込めなくて、お肌が栄養不足になるからね
それに、食べすぎは、腸内環境を悪化させて、悪玉菌を増やしちゃうから
身体には、『安全なものは排除せず、害を与える危険なものだけ戦って排除する』という
素晴らしいシステムが備わっていて、それが『免疫系』と呼ばれるもの。
身体の総免疫システムの70%が腸内に存在している。
善玉菌も悪玉菌も、もともと腸管の中にいる菌。
善玉菌優位のバランスを保っていれば、病原菌から守ってくれるんだけど
逆に、悪玉菌が優勢になると、免疫系が過剰に反応して、
炎症(ニキビ)を引き起こしてしまうんだ
だから、肌荒れを改善したいなら、食事を見直すことが基本
でも、このお客さまの様子をうかがっていると、気になることが・・・
とにかくアゴを触る回数が多いっ
何を触ったか分からない手で顔をいじっていたら
手についている細菌を顔につけてしまっている可能性があるよね
それに、
顔を触ったり、ほおづえをついたり、
特にこの時期、花粉症でよくティッシュを使うことが多かったりすると
皮膚ってホントに繊細だから、ちょっとのことでも刺激になるのね
ニキビの原因といわれる『アクネ菌』は
圧力がかかったり、摩擦などによって、ニキビを誘発しちゃうから
だからって、アクネ菌が悪いわけじゃないんだよ
『アクネ菌』も、もともと人間の身体に棲みついている菌のひとつ。
腸内細菌と同じなんだ
アクネ菌にも、善玉菌・悪玉菌の2つが存在するの。
でね、善玉のアクネ菌は、病原菌の繁殖を抑えてくれる。
だから、善玉のアクネ菌を増やす事が出来れば、ニキビになりにくい肌環境を維持できるのね
アクネ菌がいるからと言って、ニキビになるわけではなくて
アクネ菌がニキビを発生させてしまうような状態を作らないこと!!!
お肌って、外からの影響を防ぐ第一線で頑張ってくれてるところ
外からの影響を一番受けて当然だよね
手で触れたり、タオルで擦ったり、そんな刺激以外にも
紫外線・花粉・ホコリ・排気ガス・タバコの煙・風・気温の変化などなどなどなど
お肌に有害となるものが当たることで、お肌の機能が乱れて、炎症を起こしやすくなる
でも、今の肌荒れが起こった原因を改めていかない限り、
いつまで経っても同じ悩みを繰り返しちゃうから・・・
だから、食事や顔に刺激を与える習慣などを、見直す必要がある。
行動は自分で気をつけるしかないけれど、
有害物質の刺激からは、何かでお肌を覆えば、しっかり守れるから
それには、良いものがあるよ
MIREY プロテクトディミルク
紫外線だけじゃなくて、お肌にとって有害となるすべての刺激からお肌を守ってくれるんだ
美肌づくりは、まず予防から!!!
紫外線がどんどん強くなり、
花粉や黄砂・PM2.5などが飛びまくり、空気が汚れるこの季節
ぜひ、お肌をしっかり守ること、心がけてくださいね
・ この時期、お肌が荒れても仕方ないって思っている
・ 日焼け止めのニオイや、きしみ感が苦手
・ 肌荒れがなかなか良くならない
そんな思いを抱いていましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます
-
2018年3月27日
今日のお客さま
まぶたがポッテリとしてて、重たそう
『昨日、お酒を飲みすぎちゃいました!』って
この時期、送別会やお花見など、お酒を飲む機会が多くなりがちだから
翌朝のむくみを気にしてる人も多いんじゃないかな
『お酒で水分を取ってまーす』という方がみえるんだけど、
お酒は、逆に身体を脱水させてしまうんだよね
ここで疑問!!
脱水させてしまうのに、何でお酒を飲んだ翌朝って、むくむんだろう
それはね、ちょっとややこしいけど、分かりやすく話してみるね
むくみの原因を引き起こしてる『余分な水分』って、
血管から染み出た血漿(赤血球・白血球・血小板を取り除いた液体)成分のことなんだ
血液って、酸素や栄養を運ぶ役割があるんだけど、
この酸素や栄養素は、血漿が血管の外に出ることで『組織液』に変わって
身体中の細胞に運ばれていくのね
で、この組織液は、細胞に栄養や酸素を運ぶだけじゃなくて
細胞が排泄した老廃物や二酸化炭素を回収しながら、静脈やリンパ管に入って、心臓に戻り
再び、血液となって身体中をめぐってるの
だから、血流が悪くなってしまうと、組織液が静脈やリンパ管に回収されなかったり
リンパ管や静脈に回収されても、その先、スムーズに流れなくなったりする
このめぐりがスムーズに行われなくなったら、
細胞が浸っている組織液などの余分な水分が、皮膚の下に溜まっていってしまう
その状態を『むくみ』っていうんだよね
で、実際は、お酒には利尿作用があるから、飲むと、いつもよりトイレが近くなる
それなのに、むくみが起こる理由はね
アルコールって、浸透圧が高いの
『浸透圧』を簡単に説明すると・・・
細胞には膜があって、
その膜が、細胞の内と外の物質の入れ替えを行ったり
『この物質は中に入れちゃダメ!!』といって、
通さないフィルターの役目もしてくれてるのね
でも、アルコールを飲むと、アルコールの方が濃度が高いために
細胞の中と外との濃度を合わせようとする『浸透圧』が働いて
細胞の中の水分が外に出てってしまうの。
例えば、キュウリ!
キュウリに塩をまぶすと、水分が抜けてくるでしょ?
それは、塩が濃いから、キュウリの内側と外側の濃度を一定にしようと
細胞の内側の水分が外にしみ出してきてるってことなの
それが、お酒を飲むと、身体が脱水になる理由。
だから、尿として、どんどん排出される
でも、それは飲み始めだけ
アルコールを分解するには、大量の水が必要なの
それに『脱水してきましたけど~』って、身体が危機感を感じて、水を欲しがる。
身体が多くの水分を欲しがるから、飲むよね
お酒を飲む → 脱水症状になる → 喉が渇く → お酒を飲む → むくむ
この排泄量を上回るほどの水分の摂取量が、むくみの一因ってわけ
翌朝のむくみを軽減しようと思ったら、
お酒を飲んでからアルコール分解のための水分を補給をしても、間に合わないから、
お酒を飲む前に、コップ1杯ほどのお水を飲んでから、お酒を飲むといいよ
それでも、むくんでしまったら
顔にたまった水分を、まずは血管に戻すこと
そのためには、血流を良くしていくことだよね
でもやっぱり
日頃から、新陳代謝を高め、
老廃物がたまりにくく
むくみが排出されやすいカラダづくり!!!
これを行っていくことが、大事だと思うんだ
『むくみにくい身体づくり』って、どうすればいいの???
・・・ってことについては、またの機会にお伝えできたらと思います
・ 顔や脚がむくみやすくて、嫌
・ お酒が大好きなんだけど、お肌の衰えが気になる
・ 寝ても疲れが取れなくて、いつも身体がだる重い
そんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます
-
2018年3月26日
今日のお客さま
顎関節症を発症してしまったとか
『顎関節症』って、食べ物を噛むときに、アゴの関節から音がしたり
口を開けるときに痛みが出たり・・・といったものなんだけど
私も、もう10年以上前になるけれど、カクカク音がしていたのが
ある日突然、口がまったく開かなくなったことがあって
近くの歯医者さんに飛んで行ったんだけど、すぐに大学病院を紹介されたんだ
長い時間、待ったなぁ~
その時、お医者さんに処置をしてもらって、口が開くようにはなったんだけど、
『食いしばりが原因だから、毎晩はめて寝るように』と、マウスピースを渡されて。
寝ている間の食いしばりって、自分は無意識だから、ブレーキが効かなくて、
その人の体重の5倍~15倍もの力がアゴにかかるんだって
そんな自分が普段に出せる以上の力で、数時間にわたって噛み締めていたら
そりゃ、アゴも壊れるよね
私も半年くらい、マウスピースをはめて寝ていたんだけど
月に1個のペースで、マウスピースを噛み割ってた
相当な力よね
でも、今って、顎関節症の人は、軽い症状の人を含めると、
日本人のほぼ2人に1人の割合くらいに上るらしいの
その中でも、女性が圧倒的に多いんだって。
というのも、女性は骨格や筋肉が弱いためなんだとか
顎関節症になる原因は、様々なんだけど
ストレスによって、夜、寝ている間に歯を食いしばってしまうほかに、
最近、こんなに顎関節症が増えている原因としては、『姿勢の悪さ』にあると言われているよ
『顎関節』といっても、実際は、アゴ周辺の筋肉の緊張によって引き起こされている場合が多いの。
パソコンや携帯電話を使う時に、前かがみの姿勢になりがちでしょ?
するとね、下アゴが前に突き出すようになって、アゴ周りの筋肉への負担が大きくなっちゃうの
それに、ずっとそんな姿勢が続くと、
首のS字カーブが失われて、真っすぐなストレートネックになってしまう。
すると、首が受ける衝撃を吸収できなくなって、首周辺の筋肉に大きなストレスがかかるんだ。
すると、首に近いアゴの筋肉まで影響を受けちゃうんだよね~
他にも、
ほおづえをついたり、寝転がってテレビや本を見たり
アゴ周りの筋肉に負担をかけるような生活習慣が積もり積もって
『アゴが痛い!』『カクカク音がする』『口が開かない』なんて症状を引き起こしてしまうんだ
何とかしたいよね
今まで出てきた言葉の中で、症状を緩和するヒントが隠されてるよ
それはね、アゴの筋肉の疲労や緊張。
つまり、『筋肉のコリ』をほぐせばいい
アゴ周りの筋肉が凝ると血流が悪くなって、痛みが出やすいの
肩や首が凝ると、痛みを伴うでしょ?
それと同じ
顎関節症の痛みは、アゴ周辺の筋肉が『肩コリ』のような状態になってるの。
だから、肩コリを緩和するのと同じように
マッサージで血行をよくすれば、症状が和らぐんだ
症状が和らぐだけでなく、予防にも効果的だよ
でももし今、アゴの痛みやカクカクするといった違和感があるなら
その状態をきちんと把握するためにも、まずは専門家に診てもらってね
おまけにいうと、『顎関節症』は、美容にも大きな影響を与えるから!!!
顔の筋肉の70%は、口周辺に集中しているの
アゴに痛みがあって よく噛めなかったりすると、筋肉が衰えて、シワやたるみの原因にもなるから
今日からマッサージなどで凝った筋肉をほぐすこと、気にかけてみてくださいね
でも、ただマッサージするよりも、
もっと効率的に、筋肉の緊張やコリを取る方法があるんだ
それについては、また次回に
・ アゴ周辺の筋肉が凝って、エラが張ってきた
・ 首や肩コリが辛い
・ 口の周りのハリがなくなり、シワっぽくなってきた
そんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます
-
2018年3月25日
今日はサロンの定休日
久しぶりに会うお友達とランチに行ってきました~
私たちが訪れたところは、大きいお皿にちょこっと、上品に繊細に
見た目美しく盛り付けられたお料理が、一品ずつ運ばれてくるお店
食べている時には、おしゃべりに夢中で気づかなかったんだけど
帰ってきてから、ふと思う
『あれ? 私、少量で満足してる』って
お客さまからも、
『ゆっくり食べている暇がなくて、食べるのがものすごく早い』って話を、よく聞く。
私もお客さまの合間合間に食べるから、
サロンの入り口を気にしながら、立ったまま食べることも
でも、せっかくのごはんを味わう余裕がなく、慌てて
『とりあえずお腹に収めました』って感じの食べ方は、やっぱり太りやすい
1食あたりにかける時間が長い人の方が、少ない人より断然、太りにくいんだよね!
満腹感って、脳にある食欲をコントロールする『満腹中枢』が、
食事による血糖値の上昇を感知して、満腹感を感じ、食欲にブレーキがかかるの
つまり、満腹を感じるためには、満腹中枢が刺激されないといけない。
そう感じるまでの時間は、食事を始めてから約20分ほど
だから、早食いをすると、下手したら5分とかで食事を終わらしてしまう人もいるよね?
そうすると、どうしても満足しなくて、食べ過ぎる・・・
で、太りやすい
だから今日みたいに、誰かと一緒に、楽しく会話しながら
時間をかけて食事をすると、少量で満腹満足
でも、いつも誰かとゆっくり食事できるわけじゃないから・・・
先ほど私、お仕事の日は、
『お客さまの合間合間に食べる』って書いたんだけど、
時間がない中でも、空いた時間に、少量ずつ、ゆっくり噛んで食べるようにしてるんだ
手の空いた時間内に、バ~ッとごはんをかき込むことはしないようにしてる。
で、残ったごはんは、次の空いた時間に食べる
そうすることで、時間が経ち、満腹感を感じて、食べ過ぎないで済むから
この食べ方は、会社勤めの方や、時間に制約のある方には難しいのかもしれないけれど
いろんな人の愛情がこもった食べ物だから、大事に食べる方法を見つけてほしいなって思います
ゆっくり食べることは、身体も喜ぶ食べ方だから・・・
今日は、改めて、そんなことを実感した一日でした
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます
夜ごはん、ゆっくり触感を楽しみながら、食べてくださいね
-
2018年3月23日
前回のブログで『洗いすぎ!!!』ってことを書かせていただきました
でね、他にも気になるのが、顔を洗うタイミング
いくら良いといわれるクレンジング剤を使っていたとしても
顔を洗うタイミングが間違っているために、お肌が改善されない方がいるの
ちょうどね、私のお客さまで、お勧めのクレンジングを使ってもらっていたんだけど、
髪の毛の生え際やアゴ、背中のポツポツが全然消えなくて・・・
いろいろ質問して、分かったんだ
それは、やっぱりクレンジングをするタイミング!
これを変えるだけで、一気にお肌が落ち着いてきたの
先に言ってしまうと、夜、顔を洗うのは、お風呂の中で
順番としては、髪の毛 → 身体 → 顔
それも、髪の毛も身体も全部洗って、湯船にまったり浸かった後、
『もうお風呂から出るぞ!』というタイミングで顔を洗う
いきなり顔から洗うって人もいるんだけど、
浴室に入ってすぐだと、毛穴が開いていない状態。
そのまま洗っても、
毛穴の奥に入り込んだメイクなどの汚れは閉じ込められてるから
キレイに落とせないのね
そこで、湯船にしっかり浸かって身体を芯から温めることで
キュッと閉じていた毛穴がゆるむし
毛穴に詰まったメイクなどの油汚れも溶け出してくる
そうすると、『メイクが落ちにくい』と力をこめて洗う必要がなくて、
お肌へのダメージが大きくならずに済むんだよ
で、
顔をクレンジングした後に、髪の毛を洗うとすると
いくら顔にかからないように気をつけていても、
シャンプーやトリートメントなどが顔に流れている事もある
特に、髪の毛を洗った後につけるコンディショナーやトリートメントといったものには
髪の毛をツルツルな手触りにするコーティング剤や、静電気防止剤などが使われている。
髪の毛や頭皮に優しいと言われる『ノンシリコン』は、
『コーティング剤を配合していません』って意味だから
結構、刺激があると言われる静電気防止剤は入っている可能性が高いの・・・
これは刺激が強いから、美容師さんにもトリートメント使用の際の注意事項として
『頭皮にはつけないように、髪の毛だけにつけてくださいね』と言われるよね
それくらいお肌にとっては、刺激がある
だから、そういった成分が身体につくと、お肌が荒れちゃうの。
髪の毛の生え際や、背中ニキビに悩んでいる方の多くは、
このトリートメントなどを洗い流した時に、その成分がお肌に残っているために
影響を受けていることが考えられる
だから、そういった成分をお肌から洗い流すために
髪の毛を洗った後に、身体を洗う
それから顔をクレンジングするよ
『髪の毛を洗った後でもイイじゃん!!!』って言われそうですが
顔を最後にもってくるにも、訳があって
『浴室内には湿気があるから、お肌は乾かない』って思われがちだけど
実は、そんなこと、ないんだ~
メイクを落としてすぐのお肌って、保護していた油分も取り去られた状態。
このままの状態で湯船に浸かると、
温まって開いた毛穴から水分が蒸発しやすいし、
肌の潤い成分も流れやすいの
だから、メイクを落として無防備のお肌のまま、浴室内で長く過ごすより
メイクなどが乗っかったまんま、湯船に浸かっている方が、お肌の潤い成分の流出は抑えられるから・・・
・ なかなか肌荒れが治らない
・ 乾燥肌が改善しない
・ このクレンジングが肌に合っているのか分からない
一度、お風呂の中での洗う順番を見直してもらって、それでも悩みが改善されない時には
ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます
-
2018年3月22日
『実際は、バリア機能を壊している生活習慣を続けている方もいらっしゃる』と書きました
お肌をキレイにしようと、手をかければかけるほど
お肌の大切な働き『バリア機能』を壊している場合があるの
『バリア機能』とは、潤いを蓄えて、乾燥と外部刺激からお肌を守る働きのこと。
それは、肌表面にある0.02mmという薄さの角質層が担ってくれている
でも、そのバリア機能が壊されているために、敏感肌や乾燥肌に悩むことになるんだ
『お肌をキレイにしよう』と頑張っている行為で、お肌を傷めている・・・
それって、とんでもなく哀しいよね
私は美しいお肌を育てるために、『筋肉と腸』にアプローチする方法をお伝えしているんだけど
でも、このバリア機能を壊す習慣が日常にあるとしたら、お肌が改善していくのをジャマしてしまうから・・・
それに、今って、花粉や黄砂が飛びまくってるでしょ?
だから、しっかり『バリア機能』を回復させて、
お肌にとって有害となるものから守ってもらいたいなって思います
このバリア機能を壊してしまう要因のひとつに、『洗顔のしすぎ』があるの。
『美しいお肌は、まず汚れを落とすことから』
そんな意識が強いためか、しっかりすぎるほど洗顔されている方が多いです
長い時間をかけて、クレンジングや洗顔料でしっかり丁寧に、
キュキュッて音がなるんじゃないかってくらい洗ってるのが分かる
特に、小鼻など『ザラツキ・黒ずみが気になるから』と、念入りにゴシゴシ ゴシゴシ
今のクレンジング剤や洗顔料ってね、とっても優秀なの
顔になじませるだけで、十分汚れを浮き上がらせてくれるから
擦る必要なんてないんだよ
それにね、
メイクを落とすためにクレンジングするでしょ。
クレンジングをした後のお肌って
汚れを落とすのと同時に、お肌を保護していた皮脂膜も取り去られた状態
『皮脂膜』っていうのは、
皮脂腺から分泌される皮脂と、汗腺から分泌される汗、そして角質で分解された成分が混ざって出来ていて
『天然保湿因子』『細胞間脂質』とともに、お肌の保湿の3大因子の一つなんだ
この皮脂膜が、角質層が剥がれるのを防ぐ役割をしてくれてるの
で、クレンジングをした後のお肌は、この皮脂膜までもが取り去られた状態なわけ。
そこに、さらに泡洗顔したとしたら『どんだけお肌の潤いを洗い流しちゃうの~~~』って感じです
ただでさえお風呂の中では、お肌の保湿成分が温度によって流れ出てしまっている
私は、クレンジングと洗顔の2回顔を洗う『W洗顔』は不要と思っています。
洗顔の回数が増えれば、お肌の負担にしかならず
せっかく強くて美しいお肌を育てようと、食事や睡眠・スキンケアアイテムに気をつけていても
洗顔で『バリア機能』を壊していたら、結局は、乾燥や肌荒れ・シミ・たるみなどに悩むことになる。
だから、洗顔の回数は最小限に抑え、洗っている時間も短く済ませることが大事
お店に行けば、いろんな種類のクレンジング剤が並んでいて
『どれにすればいいの?』って迷ってしまいますよね
そこで、私がおすすめするのは、コレ
MIREY モイストクレンジング
これは、美容成分93%で出来ていて、保湿成分でメイクなどの汚れを落とすから
お肌に必要な皮脂まで洗い流すことがないの
クレンジングをコレに変えるだけで、お肌が丈夫になっていくのが分かるんだ
・ 敏感肌で、お化粧品を変えるのが怖い。
・ 肌が弱いんだけど、良くも悪くもない化粧品ではつまらない。
・ お肌のトラブルをしっかり改善していきたい。
そんな思いがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます
-
2018年3月21日
今の時期、お肌のトラブルを感じていらっしゃる方が多い
今日のお客さまも花粉症で目を真っ赤にされていて・・・
『顔が痒くて、つい掻いてしまいます~』って。
せっかく暖かくなってきて、お花も咲きだして、とってもいい季節なのに
花粉症だと、ホントに辛そうで、見ていて可哀想になってくる・・・
そこで今日は、この時期、とっても大事な
『バリア機能』について書いてみようかなって思います
何でこの時期、お肌の不調に悩まされる方が多いのかっていうとね、
花粉・黄砂・PM2.5などが飛んで、一年の内でもっとも空気が汚れる季節だからなの
春ならではの気圧配置のために、
日本で発生したものだけじゃなくて、
大陸からも汚染物質が運ばれやすいんだって
『汚染物質』というと、車の排気ガスや工場の煙から出たものなどが主なもの
こういった空気に混じっている物質が、お肌に付着して
痒みや肌荒れを引き起こしてしまったりしてしまうの
でも、お肌って本来は、外部からの刺激を受けないように、お肌を守る働きがある。
それは、表面にある、たった0.02mmの厚さしかない角質層
これが、外部刺激からお肌を守るだけじゃなくて、潤いを保ってお肌が乾燥するのを防いでくれてる
その働きを『バリア機能』っていうよ
その角質層にはね、
保湿成分を作り出して、水分を蓄え、留めておくって力が備わってるの。
でも、お肌の生まれ変わる周期が乱れることで、
角質層の水分量が減少すると、このバリア機能が低下する
すると、角質層に隙間が出来て、どんどん水分が逃げてしまうの
水分が逃げると乾燥肌になるよね
お肌が乾燥すると、皮膚表面近くまで痒みを感じる神経線維が伸びてきてしまって、
外からの刺激に敏感になり、ちょっとした刺激でも痒みを感じやすくなってしまうんだ
痒いから掻く。
すると、炎症が起こって、さらに痒みが悪化するという悪循環に
だから、この『バリア機能』をしっかり育てることが、今の季節、本当に大事
バリア機能を回復させて、刺激に強くなり、潤いがあって透明感溢れるお肌にできたら
この春をもっと快適に、楽しく過ごせるよね
でも、実際は、バリア機能を壊している生活習慣を続けている方もいらっしゃるから
そんなことを次回、書いていけたらって思います
・ 肌トラブルに悩まされていて気分が憂鬱
・ 花粉症が年々酷くなる一方で、春が嫌い
・ スキンケアをどうしたらいいのか、全然分からない
そんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます