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ペットボトル3本分を支えるとしたら・・・

2018年2月14日

前回のブログ

『筋肉は、疲労物質 ” 乳酸 ” の蓄積によって硬く凝ってしまうため

その乳酸を分解すれば、コリが取れ、筋肉に弾力が戻り、血液循環が促され、疲労が回復される』

 

そんな事をお伝えしました。

 

そして、その『乳酸』を分解するには酸素を供給したらいいと。

 

 

じゃあ、どうやって酸素を供給するの?

 

 

・・・ってことなんですが、でも、その前に

 

 

どうしてこんなに肩コリに悩まされている人が多いのか考えてみましょ

 

 

例えば、体重が60㎏だとすると、頭の重さは5~6㎏くらい。

2リットルのペットボトルが3本分にもなる

 

想像するだけで、かなり重そう

 

ペットボトル3本も乗っけられている首や肩周辺の筋肉って、疲れて当然だよね

 

 

でもね、ちゃんと頭が背骨の真上に乗っかっていたら

バランスよく支えられて、重たさも分散されるの。

でも、猫背とか姿勢が悪かったりすると、頭が前に傾くので、

その傾く角度が大きければ大きいほど、首や肩には相当な負荷がかかってしまう。

 

 

例えば

寝ている子供を抱っこするのって、相当重たく感じるでしょ?

それは、起きている時はバランスを取ろうと子供が重心を合わせてくれるんだけど、

寝ているとダランと力が抜けて、抱っこしている人から子供の重心が離れてしまうからなの。

 

すると、子供の重たさを支えるために多くの力が必要となる

 

 

それと同じで、頭が身体の中心から離れれば離れるほど

つまり、パソコンとか携帯とか見る時に、首が傾けば傾くほど

重たい頭を支えようと、首や肩周辺に多くの力が必要となってしまうの

 

 

 

また、こんな考え方も出来るよ

例えば、倒れた自転車を起こす時

 

サドルだけを持って起こそうとすると、ハンドルと前輪がぐわんぐわんと動いて起こしにくい。

でもハンドルを持って起こせば、前輪と後輪がカチッと固定されて起こしやすい。

 

無駄な力を使わずに自転車が起こせて、楽さが全然違うと思うんです。

 

 

それと同じで、頭と首・肩が正しい位置で安定していれば、無駄な力を必要とせずにすむ。

 

 

こんな風に、重心のバランス次第で、首や肩にかかる負荷を軽減できるの

 

 

 

首や肩が凝るとかって、『大したことない』って思われがちですが

首は頭を支えているだけじゃなくて、身体と脳の神経をつなぐ役割も持っている大事なところ。

 

それに、首や肩が凝るのは、その部位だけの症状では収まらず

背骨、骨盤、腰椎のゆがみへと、全身に影響を及ぼしていくものなんです

 

 

 

頭が前に傾き、肩が前に巻き込み、背中が丸まり、お腹がポッコリ出て、お尻が垂れる・・・

 

 

そんな『おばちゃん体型』になりたいですか

 

 

 

だからね、筋肉のコリを酸素を供給して取り除く、その方法を知るのは大事!

でも、筋肉を日常生活の中で凝らせない心がけも大事。

 

 

だから、

『あとで酸素を与えたら楽になるんだし、このままでOK』なんて思わずに

普段から負担のかからない姿勢を意識して過ごしてもらえたらなぁ~って思います。

 

 

 

さぁ、いよいよ次回は『どうやって酸素を筋肉に供給するの?』について

書いていきたいと思います。

 

・・・多分(笑)

 

 

 

『首や肩が凝って辛い』

『肩コリを解消したいんだけど、何をしたらいいのか分からない』

『肩が凝って、頭痛や吐き気まである・・・』

 

そんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問合せください

Beauty air Yuki

 

 

最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます