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お酒を飲んだ翌朝の顔、大丈夫?

2018年3月27日

今日のお客さま

まぶたがポッテリとしてて、重たそう

 

 

『昨日、お酒を飲みすぎちゃいました!』って

 

 

 

この時期、送別会やお花見など、お酒を飲む機会が多くなりがちだから

翌朝のむくみを気にしてる人も多いんじゃないかな

 

 

 

 

『お酒で水分を取ってまーす』という方がみえるんだけど、

お酒は、逆に身体を脱水させてしまうんだよね

 

 

 

 

ここで疑問!!

 

脱水させてしまうのに、何でお酒を飲んだ翌朝って、むくむんだろう

 

 

 

 

 

それはね、ちょっとややこしいけど、分かりやすく話してみるね

 

 

 

 

むくみの原因を引き起こしてる『余分な水分』って、

血管から染み出た血漿(赤血球・白血球・血小板を取り除いた液体)成分のことなんだ

 

 

 

 

血液って、酸素や栄養を運ぶ役割があるんだけど、

この酸素や栄養素は、血漿が血管の外に出ることで『組織液』に変わって

身体中の細胞に運ばれていくのね

 

 

 

で、この組織液は、細胞に栄養や酸素を運ぶだけじゃなくて

細胞が排泄した老廃物や二酸化炭素を回収しながら、静脈やリンパ管に入って、心臓に戻り

再び、血液となって身体中をめぐってるの

 

 

 

 

だから、血流が悪くなってしまうと、組織液が静脈やリンパ管に回収されなかったり

リンパ管や静脈に回収されても、その先、スムーズに流れなくなったりする

 

 

 

このめぐりがスムーズに行われなくなったら、

細胞が浸っている組織液などの余分な水分が、皮膚の下に溜まっていってしまう

 

 

その状態を『むくみ』っていうんだよね

 

 

 

 

で、実際は、お酒には利尿作用があるから、飲むと、いつもよりトイレが近くなる

 

それなのに、むくみが起こる理由はね

 

 

 

アルコールって、浸透圧が高い

 

『浸透圧』を簡単に説明すると・・・

 

 

細胞には膜があって、

その膜が、細胞の内と外の物質の入れ替えを行ったり

『この物質は中に入れちゃダメ!!』といって、

通さないフィルターの役目もしてくれてるのね

 

 

でも、アルコールを飲むと、アルコールの方が濃度が高いために

細胞の中と外との濃度を合わせようとする『浸透圧』が働いて

細胞の中の水分が外に出てってしまうの。

 

 

 

 

例えば、キュウリ!

 

キュウリに塩をまぶすと、水分が抜けてくるでしょ?

 

それは、塩が濃いから、キュウリの内側と外側の濃度を一定にしようと

細胞の内側の水分が外にしみ出してきてるってことなの

 

 

 

それが、お酒を飲むと、身体が脱水になる理由。

 

 

 

だから、尿として、どんどん排出される

 

 

 

でも、それは飲み始めだけ

 

 

アルコールを分解するには、大量の水が必要なの

それに『脱水してきましたけど~』って、身体が危機感を感じて、水を欲しがる。

 

 

身体が多くの水分を欲しがるから、飲むよね

 

 

 

お酒を飲む → 脱水症状になる → 喉が渇く  → お酒を飲む →  むくむ

 

 

 

この排泄量を上回るほどの水分の摂取量が、むくみの一因ってわけ

 

 

 

 

翌朝のむくみを軽減しようと思ったら、

お酒を飲んでからアルコール分解のための水分を補給をしても、間に合わないから、

お酒を飲む前に、コップ1杯ほどのお水を飲んでから、お酒を飲むといいよ

 

 

 

それでも、むくんでしまったら

顔にたまった水分を、まずは血管に戻すこと

 

そのためには、血流を良くしていくことだよね

 

 

 

 

でもやっぱり

日頃から、新陳代謝を高め、

老廃物がたまりにくく

むくみが排出されやすいカラダづくり!!!

 

 

これを行っていくことが、大事だと思うんだ

 

 

 

『むくみにくい身体づくり』って、どうすればいいの???

 

 

・・・ってことについては、またの機会にお伝えできたらと思います

 

 

・ 顔や脚がむくみやすくて、嫌

・ お酒が大好きなんだけど、お肌の衰えが気になる

・ 寝ても疲れが取れなくて、いつも身体がだる重い

 

 

そんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ

Beauty air Yuki

 

 

 

最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます