100歳のおばあちゃんがしてること。
2018年3月2日
今日は おばあちゃんのお誕生日
それも100歳~っ
こんなに長生きしてくれたことが、本当に嬉しい
よく『長寿の秘訣は何ですか?』なんて質問があるけれど
私のおばあちゃんの場合、
『ちょっとは座ってて~』ってこっちがお願いするほど、マメに動くし、
『嫌な事はすぐ忘れる』といったカラッとした性格で、手先も器用。
自分でご飯を作ったり、お布団を干したりと
『人に頼らず、自分の事は自分でする』といったことを
95歳を越えても、変わらずやっていたことが大きいのかなぁ~って思う。
それに、もうひとつは、食べ物
毎日、お味噌汁とごはん。
お豆やひじき・野菜の煮物に、青菜のおひたしなど、完全なる和食づくし
お肉や乳製品が苦手だから、一切食べない
それにね、目の前にお菓子があったとしても
「もっと『旨いなぁ』と思える時に食べるわ」と言って
お腹が空くまで食べない。
『甘いものは別腹』という食べ方はしないんだ。
ちゃんと、自分のお腹と相談しながら、少量を美味しくいただくスタイル
お魚や卵は食べるけれど、肉類を食べなかったことが
いつも腸を健康に保ち、こんなに長生きできた秘訣なんじゃないかなって思う。
あっ!
別に『肉食が悪い』って言っているわけではなくて
『今すぐベジタリアンになろう!!!』って言っているわけでもないから
ただね、
『お肉には栄養があるから食べないと・・・』と思っているなら
ちょっと、その『栄養』という点を、少し考えてもらいたいかなって思って。
お肉や魚・牛乳・乳製品などの『動物性タンパク質』って、
小腸で『アミノ酸』に分解されて、全身の細胞に運ばれていくんだけど、
こうしたアミノ酸のうち、
私たちの身体の中で作られない『必須アミノ酸』と呼ばれるものは
食事で摂る必要があるの。
その必須アミノ酸を含んでいるのが、お肉
だから『お肉を食べなさ~い!!!』って言われたりする
でもね、その必須アミノ酸を摂るためのお肉が
私たち日本人の腸に良いのかっていうとね、それは別な話で・・・
腸を動かすには、『食物繊維』の力が必要になってくるんだけど
お肉には、食物繊維が含まれていないから、
腸が自分の力だけで動かし、消化していかないといけないの
すると、腸が疲れちゃって、動きが悪くなる。
すると、腸の中に便が溜まり、そこから有害物質が発生し、
腸の中のものが どんどん腐敗し始める
こうして腸の中で発生した有害物質が血液に乗り、全身の細胞に運ばれてしまう
これが、細胞の機能が低下してしまう原因となるんだよね
栄養素だけでみると、
『お肉には必須アミノ酸が含まれているから、摂らなきゃ』って思うかもしれない。
でも、要は、
その食品がきちんと消化され、その栄養素がちゃんと細胞に届けられているかって事が
一番大事になってきます
おばあちゃんが食べている食事は、
決して豪華でも、レパートリーが豊富というものでもなく
とても質素だったけれど、
健康を考えたうえでの、最高の食事をしていたなって思います
腸の負担を減らす食べ合わせだったり、
腸をキレイにしていく栄養の摂り方だったり
そこに少し意識を向けて食事をしてもらえたら嬉しいです
腸が変れば、人生が変わる!!!
・ いつも身体がだる重い
・ やる気が出ない
・ 肌荒れや頭痛・肩コリがなかなか良くならない
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