心と身体って、こう繋がってるんだ!
2019年5月7日
昨日のブログに『心と身体の状態は繋がっている』と書きました
身体が緊張していると、心も緊張状態となって表れるし、
逆に、身体がゆるむと、心もゆるむ。
・・・という感じ
どういう仕組みかというとね
身体が緊張すると、脳にある『扁桃体』ってところが大きくなって
ストレスに敏感になるの
すると、より緊張が強く感じられて、不安になってしまう
で、身体をゆるめると、この扁桃体の形が変わるの!!
で、ストレスに強くなるってわけ
その『扁桃体』って
ホルモンと自律神経に重要な役割を果たしてるんだ。
たとえば、不安や恐怖を感じる。
すると、扁桃体が興奮しだして
ストレス反応を引き起こす引き金となるの
まず、扁桃体から視床下部にストレスに対処する指令が出される。
すると、ストレスホルモンが分泌されて、心臓がドキドキバクバクしたりする。
そして、身体の隅々にまで張り巡らされている自律神経へも指令がいって
血管がギュッと締めあがって血圧が高くなったりするの
『自律神経』には
緊張したりストレスを感じたりすると活性化する『交感神経』と
リラックスしてる時の『副交感神経』とがあって、
この副交感神経が活発に働くと、
血流がアップして疲労回復が促されるから
疲れた身体と心を休ませてくれる
でも、交感神経が過剰だと、血管が縮こまり肩コリや頭痛などの原因となったり
内臓の働きも弱まっちゃうから体調不良にも繋がるし
気持ち的にもイライラしたり不安になったり、怒りっぽくなったりする
こんな風に、身体は全部つながってるんだ
だから ぜひ
『気持ちいい』と感じるくらいに身体を動かしてみてくださいね
【今日のメッセージ】
身体を動かないように縛ってみると
息苦しさに潰されそうになる。
身体の自由がきかないと同時に
心も自由に羽ばたけない圧迫を感じる。
足元に落ちている宝石にも気づかないほど
顔を上に向け首を必死に振りつづけ、
ここから解放されようと もだえる。
さぁ、身体をこわばらせている制限を手放し
身体を、心を、思いっきり伸ばしてみよう。
あなたにはすべてにおいて
自由になる権利があるのだから