ダイエットに振り回されることから解放!!
2019年7月17日
今日は、どうやって『旨味』を摂り
味覚を変えていけるかについてお話してみたいと思います
脂肪分や糖分・塩分をたくさん使った濃いめの味付けは
食べれば食べるほど、『もっともっと』・・・ってなる。
だから、味覚を変えると、ダイエットが楽
脳を興奮させる味付けから
ヘルシーな食べ物を『おいしい』って感じる脳へ変えていけばいい。
でも、いきなり『薄味にしてください!』じゃ
満足できなくて、ストレスになるでしょ?
そこで、『旨味』を使うよ
コッテリ味や甘い味は食欲を増すけれど
旨味を感じると、満腹感を感じやすく食事の量が減るんだ
『旨味』というと
昆布や海藻類から取れる『グルタミン酸』
鰹節・煮干しなどのお魚から取れる『イノシン酸』
干しシイタケなどのキノコ類から取れる『グアニル酸』があるんだけど
グルタミン酸は、腸内環境を整える成分でもあるから
腸内の善玉菌『痩せ菌』も育つし、積極的に摂りたい成分だよね
舌の細胞は10日間ほどで入れ替わるっていうから
味覚ってホント変えやすい
その味覚の変え方はね、
今までの食べ物は変えなくていいから
そこに、お出汁のきいた一品を加えるだけ
でも、ここで注意点が
ダイエットをする際に、よく聞く食べる順番ってあるでしょ。
サラダから食べて、炭水化物であるご飯は最後・・・みたいな。
でも、最後にご飯を食べると、糖分だから
『もっと食べたい!』ってなる
最後を旨味で終えることで、
脳の興奮が鎮められて『満腹』って感じるから
食事の一番最後に、鰹節やら干しシイタケやらで取った
お出汁のお吸い物とかで終わらせることが大事なの。
こういったお出汁を取っているとね、
不思議と味覚がだんだん変わってくる。
濃い味付けのものを以前ほど欲しなくなってきて
素材そのものの味を『おいしい』と感じるようになってくるんだ
そうすると、ほうれん草のお浸しとか食べてみると
『おいしいじゃん』ってなる。
そこに鰹節をまぶしたら、さらに『旨味』が取れるでしょ。
そうやって、キャベツやキュウリを刻んだものを昆布で浅漬けにしたり
おやつに小魚とナッツが組み合わさったもの(もちろん糖分を使ってないもの)を食べたりしていると
どんどん旨味によって、舌が変わってくるの。
すると、ある時、
『ラーメンより、お味噌汁がホッとするなー』なんて思えて
出汁をきかせたキノコたっぷりのお味噌汁を食べたくなったりってことが起きるんだ
旨味って、
『鰹節のお出汁』と『キノコ』といった風に掛け合わせることで、倍増するの
昆布鰹節=旨味8倍
昆布きのこ=旨味30倍!!
だから、お吸い物にキノコを入れたり
昆布と鰹節を合わせて出汁を取るって、むちゃくちゃおすすめ
『旨味』って、昆布やら煮干しやらってものだけに含まれるものではなくて
セロリや玉ねぎ・ニンジンとかで『ブイヨン』ってフランス料理でいう出汁を取ったりするでしょ。
いろんな食材に『旨味』って含まれてるの
だから、どの食材も、素材がもつ美味しさを引き出すようお料理すれば
自然と旨味が取れていくってわけ
こうやって食事の中に旨味を増やしていくと、食欲が満たされ
やたら食べるってことが減ってくるよ
味覚を変えれば、食生活を改善できるのも簡単!!
疲れて帰ってきて、自分のために食事を作るって
ものすごくしんどいかもしれない
でも、ミニトマトやキュウリなど
パクッと簡単に食べられるものをとりあえず食べて
空腹を落ち着かせ
ニンジンを太めの千切りにしてゴマ油で炒めて、ゴマをふる。
それで一品!
それと、雑穀を加えたごはんとお味噌汁。
お味噌汁を作るのが面倒だったら、時間がある時に
味噌玉を作って、ストックしておいたらいいよね
10分とかからず、カラダもココロも満たされてしまうお料理が
出来てしまうよ
こうやって、なるべく自分に負担をかけない程度に
自炊を続けていくと、味覚なんてすぐ変わるから・・・
そうすると、自分がダンゼン楽。
食欲に振り回されて、体重計の数字に一喜一憂してって
ホント疲れる
それを生きてる間、これからずーっと続けてくって
心がゲッソリしそう
健康的な食生活をしていくうちに
身体が軽くなって、動きやすくもなるから
それと連動して、心も軽くなって、
いろんなことにやる気も出る
ぜひ、今日からお出汁を加えてみてください。
自分でお出汁を取るのが面倒だったら、
市販のものを選んでいいんだから
*でもその際は、添加物など入っていないものを選んでください。
・食欲が抑えられなくて、やたらと食べてしまうことに罪悪感
・今までの人生、ダイエットに翻弄されっぱなしで、そろそろ疲れてきた
・身体がダル重くて、とにかく調子が良くない
そんなお悩みがありましたら、
ぜひお気軽にお問い合わせください
最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございます