お肉を食べたい人は食べたらいい。
2018年11月19日
ダイエットのための食事を選ぶときに大事なのは
燃料となるかどうか
お肉やお魚って、エネルギーがたくさんあるイメージ、ない?
栄養を摂ろうと思ったら『ステーキ』『焼肉』『うなぎ』あたりが
パッと浮かぶ人が多いんじゃないかな
でも実は、それらでは
肝心な燃料やエネルギーを与えてくれないの
どういうことかと言うとね
燃料は炭水化物から製造されるんだけど
お肉やお魚には、その炭水化物が含まれていないから
それにお肉やお魚の脂肪って、エネルギーになりそうだよね
でも、実は、消化に時間がかかって、効率がものすごく悪いし
含まれてる脂肪の中でも、『飽和脂肪』が多くて
その種類の脂は、エネルギーとして用いられるものではなくて
体調不良を引き起こす脂なんだ
心臓病とかね・・・
それに、脂肪って、
体内の炭水化物が空っぽになった時にだけ燃料として使われるっていうから
そうそう体内の炭水化物って空っぽにならないよね?
・・・ってことは、余分な脂肪として蓄えられちゃう
それにね身体につく脂肪って
食事から摂った脂肪分からだけで出来ているんじゃないんだ
炭水化物を摂りすぎた時にも、
余分となった炭水化物が脂肪に変わって
体内脂肪として蓄えられるの
だから、脂肪分の多い食事をしなくても、脂肪は身体にどんどん溜まってく
お肉やお魚のタンパク質って、まずはアミノ酸に分解されてから
人間のタンパク質として再構築されるんだけど
でも、アミノ酸って、とっても壊れやすいんだ~
調理によって熱が加えられるとね、
固まったり壊れたりして、役に立たなくなってしまうの
役に立たなくなったアミノ酸は『有毒なもの』として体内に残る。
その分、体重も増える
そして、有毒物質を排泄しようとして、
これまた、大事なエネルギーが消費される
人間の腸って、ホント長い。
肉食動物の腸は、胴の長さの3倍くらいなんだけど
人間の腸は、胴の12倍もの長さがあるんだ
肉食動物の腸は、食べ物のカスを早く排泄出来るように短くなってる。
でも、人間の場合は、全ての栄養を抽出するまで食べ物を溜めておけるようにできているから
長い腸の中で食べ物の滞在時間が長くなって、温かいお腹の中でお肉なんかは腐っちゃう
栄養的に見ても
身体の構造から見ても
人間って、動物性の物を食べなければならない理由ってないんだ
好きで食べてるんだったらいいんだけど
あえて、『健康のために食べなきゃ』と思ってるなら、
食べなくても心配はいらないよ
健康的にダイエットしたかったら
もちろんベジタリアンになる必要はないけれど
燃料として使える果物や野菜がきちんと摂れているかを
気にしてもらいたいなって思います
・ ダイエットしているのに、全然痩せない
・ 食事を制限しだしてから、身体がダル重い
・ やる気も出ず、毎日がストレス・・・
そんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます