童心を思い出すキッカケに
2019年11月24日
こんばんは。Beauty air Yukiの川端由起です
ご近所さんがお庭にテントを張っていました
小学生のお子さんがいらっしゃるご家庭で
どこにも行けない代わりに、おうちでキャンプ気分を味わってるのかな?
BBQをしている美味しそうな匂いが漂ってきたり
裏の用水に葉っぱを浮かべたり、タモで何かをすくったり
ゴールデンウィーク中は、ずっとテントで寝ているのか
毎朝、キャッキャと嬉しそうな声が聞こえてきます。
『楽しみ上手だなぁ』と感心しながら
その光景が微笑ましくて、微笑ましくて
お子さんがいるご家庭では、今、どこにも行けず
どうお子さんと過ごしていいか、悩まれている方も多いかと思います。
あるお客さまからは、
『子供を、どう楽しませたらいいか、ネタが尽きてきました』と
かなりお疲れの様子が伝わるメールをいただきました
皆さん、本当に頑張っていらっしゃるなと
頭が下がる思いです
ただ、その頑張り、ちょっと止めてみたら、どうなるんでしょう・・・
ご近所さんのテントから漏れてくる笑い声を聞いていると、
お子さんだけでなく、お父さんの笑い声の方が大きいくらい!!
『自宅の庭でキャンプ』という非日常感が、大人にとっても、楽しくて
子供と遊ぶことで童心に返って、心から楽しんでいるのが伝わってきます
最初は、『何とか子供を楽しませよう』と思ったことがキッカケかもしれません。
でも、テントを立てているうちに、自分の中の子供心に火が点いて
ワクワクワクワクしてきたのではないでしょうか?
子供に戻る時間、必要だなって感じます
大人になると、子供のように無邪気に遊ぶことや
素直に感動するといったことが、どうしても減ってきます。
娘を見ていると
『何がそんなに面白いの?』って不思議になるくらいに笑い転げていて
その面白さが分からない私は、損している気分になります(笑)
もし今、お子さんをどう楽しませようか悩まれているとしたら
それを止めて、
『子供に教えてもらおう』と決めてみたら、どうでしょう?
私は娘が小さい頃、どろんこ遊びを一緒にして、
娘が作る泥団子の完璧さに感動したことを覚えています。
『お団子をつくる土はココ』『仕上げに振りかけるサラサラな砂はココ』と
幼いながらに、こだわりを持っていて。
私が感心して『ほ~』『へ~』と言っていると、子供も得意気だし、
『教えて』とお願いすると、それが本当に嬉しそうで
お母さんが楽しんでいないままに、『楽しませなきゃ』と気負っていると
お母さんの気疲れが、どうしてもお子さんに伝わってしまいます
そして、一生懸命に楽しませようとしているのに、子供が素っ気ないと、
イライラした雰囲気を醸し出してしまうことにもなりかねません
よく『波動』と言いますが、お子さんを楽しませたいと思うなら
お母さんから出ている波動を、ぜひハッピーにしてもらいたいっ
ひとつひとつは気にならないほどの小さなストレスでも
それがどんどん積み重なれば、
徐々に気力も体力も奪われていってしまいます
最初は難しいかもしれませんが
一度、『私が子供を楽しませる』という考えを潔く諦めて
遊んでもらう側に徹してみてください。
外に行けない今、お菓子作りでも、マスク作りでも、DIYでも
お子さんと一緒にすると、その想像力に驚かされると思います。
そして、お母さんご自身がそれに没頭し
ぜひ、眠っている子供心を取り戻してみてください
今のゴチャゴチャ複雑な時代には、
その純粋さ・シンプルさがストレスに強くなるために必要かなって思います。
あ~っ、私もテントで寝てみたくなってきたなぁ
どうぞ皆さんにとって、楽しいゴールデンウィークとなりますように・・・
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます