周りを緊張させる人
2019年11月20日
こんにちは。Beauty air Yukiの川端由起です![]()
一緒に住んでいるお姑さんに、かなりお疲れ気味なお客さま![]()
『人は変えられない。自分が変わる方が簡単っていうけれど
なかなかそうは出来なくて』と、思いつめたご様子![]()
人の気持ちを理解したいと思っても
『どうして、あんなことを言うんだろう』とか
『普通、こうするでしょ』的なことを、つい思ってしまいがちですよね![]()
人それぞれ、考え方や物の見方があって、『普通』ってないのに
自分の基準に合わせたくなる時、あります。
でも、『人それぞれ』といった違いを認めるためには
自分がゆったり構えられる心の余裕がないと無理なんじゃないかなって気がします。
先ほどの方のお姑さんは、ものすごい緊張感を与えてくるらしく
どう反応していいのか、受け答えは正しかったのか、怒られるんじゃないかと
いつもドキドキしてしまうんだとか![]()
周りに緊張感を与える人って、いますよね。
その人が部屋に入って来ただけで、ピリッと空気が引き締まるような・・・
もちろん、お仕事の場とか、馴れ合いの関係が悪影響を及ぼす場合もあるので
ある程度の緊張感が必要な時って、もちろんあります。
でも、それとは違って
心に余裕がない人が与えてくる緊張感・・・
これはホントやっかい![]()
ちょっとしたことでも、何だかイラっとした雰囲気を漂わせてきて
周りを落ち着かない気持ちにさせてしまう。
私も経験がありますが、
自分が満たされていると、人が何をしていても、そう気にならないし
『楽しそうだな』『微笑ましいな』といった穏やかな気持ちで見られるのですが、
気持ちに余裕がないと、周りでキャーキャー騒いでいると、イラっとしたり
羨ましく思えて、妙な孤独感や劣等感に襲われたりします。
人に緊張感を与える人は、自分の心が満たされていないからこそ
ピリピリと人に厳しく当たってしまうんですよね![]()
そして、自分にダメ出しをたくさんしていて
自分に足りない部分を許せないでいることが多いように思います。
ありませんか?
人に怒っている内容に、自分が当てはまっていることって。
私も娘に『先にやることをやってしまいなさ~い!!』なんて言いながら
自分の胸がチクチク痛むこと・・・よくあります![]()
娘に言っている小言のほとんどは
ほぼ、自分が出来ていないことが多いから・・・![]()
娘にヤイヤイ言いながら、とっても恥ずかしくなったりしますもん。
『自分が出来てないのに、偉っそうに言ってしまってるわ』って。
でも、自分のその部分が気になるから、人の同じ部分が気になるんですよね。
人は自分の鏡ですから![]()
緊張感を漂わせる人と一緒に住んだり、同じ空間で過ごすことはキツイですが
相手を変えられないなら、やっぱり自分が捉え方を変えるしか
自分を守る方法はないんですよね![]()
そのお客さまは『お姑さんに怒られないように、ちゃんとしなきゃ』と
いつも自分を追い込んでいて、それでも怒られるから
出来ない自分に劣等感を抱いていらっしゃいました。
でもね
『ちゃんとしよう』とか、欠点を直そうと頑張ることは、自分を苦しめるだけなんです。
だって、人間、足りないところがあって当たり前だから![]()
まずは『自分は完璧ではない』と認め、
『ありのままの自分でいい』『足りない自分のままで大丈夫』と受け入れることが重要です。
それに、お姑さんに求められる嫁になろうと頑張ったところで
きっと、それ以上のことを求めてくるはずで
延々、褒められたり感謝されたりすることはないんだろうなって思います。
そういった人たちは、小言が言いたいだけで
完璧にしてもらうなんてこと、望んでいなかったりしますもん![]()
緊張させる人は、大きく見えて、
相手に『自分が悪いんだ』と思い込ませるのが上手です。
だから、どうしても委縮してしまいがち![]()
でも、自分に足りないところがあるように
そういった人を少し遠くから眺めるようにしてみると
『完璧ではないよね』という部分に気づけ、ふっと気持ちが楽になれたりします。
そう。
そのためには、客観的に見ることのできる心の余裕が
こちらにも必要ってこと![]()
心の余裕のなさは、物事を否定的に見てしまったり
ネガティブな感情に襲われやすかったり
焦りで冷静な判断が出来なかったりします。
秋は、夜が長くて、空が澄み、落ち着きのある季節![]()
寝る前に、その静けさを味わいながら
ご自身の心を癒す時間を作ってみてください![]()
その時に、ぜひ、次のようなおまじないを唱えてみてください。
『あれはあれで良かった。これからきっと良くなる』
『私はあらゆる面で、ますます上手くいっている』
それで眠りにつくと、不思議とうまくいきますよ![]()
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます![]()
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