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それでは目元がいつまでたっても改善しないかも・・・

2019年10月26日

前回のブログで、

『お化粧品の塗り方がシワを作ってしまう』ということを書きました

 

 

が・・・

 

今日のお客さまのお顔を見て、

『お伝えすることは、塗り方だけじゃないわ』って思って

 

 

塗り方だけじゃなく、

お顔のどこから塗り始めるかもポイント!

 

 

何人かのお客さまにお聞きしてみると、

クレンジングやお化粧水など、手に取ったら

まず頬から塗り始める方が多い。

 

 

どこからお手入れし始めるのが良いかは、

その方その方、その時その時のお肌の状態によって

変える必要があるんだ

 

 

だから『今日はどうしたらいいかな』って

ご自身のお肌を観察する癖をつけてほしいなって思います

 

 

 

例えばね、小鼻の黒ずみやザラつきが気になるとするでしょ。

そんな時は、クレンジングは鼻から始めます。

 

 

なぜかと言うとね、

クレンジングは手に取った時が 一番洗浄力が強いから

 

洗浄力が強い時に、しっかり落としたいところから先にする。

 

 

だから、逆に言うと、頬が乾燥してる時に いきなり頬からクレンジングを始めると、

ただでさえ皮脂が少なくなってるところ

その強い洗浄力で、さらに皮脂が落とされて乾燥がひどくなる

 

 

それにね、クレンジングを最初につけた場所は、

他の部分をクルクルなじませている間、

ずーーーっと洗浄成分が乗っかっている状態になってる。

 

つまり、その間、

ずーーーっと ずーーーっと皮脂や角質が溶かされてるってことに・・・

 

 

もう、カッサカサになるよね

 

 

 

だから、お肌が弱っている場所には、

クレンジングがついている時間が短くなるように後回し。

 

 

 

しっかりアイメイクされている方は、お顔全体にクレンジングする前に

まず、目元専用のリムーバーなどを使って落とすと思うんだ。

 

 

今日のお客さまも『いつものクレンジングではメイクが残るから』と

目元は必ずリムーバーを使ってるとおっしゃってた

 

 

 

ちょっと考えてみてね!

 

普段のクレンジングでは落とせないほどのメイク。

それを落とせるリムーバーって、すごく洗浄力が高そうじゃない

 

 

特に目元の皮膚は薄くて刺激に弱いから

強い洗浄成分の影響で、乾燥やシワなどのトラブルが起きやすくなる

 

 

 

目元のくすみやたるみ・シワとかって

やっぱり老けた印象にしてしまうから

 

できるだけお肌に負担をかけない方法を選んでほしいなって思います

 

 

そのためにも一番は、

普段のクレンジングでも落ちるようなメイク用品を使うこと

 

 

今は、お湯で落とせるマスカラやアイライナーも豊富に揃っているから

そういったものを選ぶとかね。

 

 

まずは、そういったことをやめない限り

『目元にハリをもたせたいから』と一生懸命、美容液やクリームでお手入れしてても

強力なクレンジングで負担をかけていたら、ホント意味ないから

 

 

 

お化粧水などをつける時の順番も、

小鼻にポツポツ黒ずみが目立つなら、水分が足りない可能性が考えられる。

 

 

お顔を縦に三等分にした時にね、

右目の目頭から口角の右側を結んだ顔右半分と

左目の目頭から口角の左側を結んだ顔左半分に比べ、

真ん中のおでこから鼻・アゴ先にあたる部分は

他の皮膚に比べて7倍も厚みがあるの。

 

 

つまり、それだけ皮膚の厚さが部分によって違うなら

鼻につけるお化粧水の量と頬につける量とが同じでは

『足りない!!』ってことが起きてくる

 

 

水分や油分が足りないと、お肌が乾燥して毛穴が開く。

すると、パカッて開いた毛穴には汚れが詰まりやすい・・・

 

そんな潤いが足りないお肌は、汚れを押し出す力もないから

『小鼻がザラつく』という結果になるんだ

 

 

それを解消するためにも、お化粧水を何度も重ねづけ

 

 

他にも、目の周りや頬は皮膚が薄い分、水分を蓄える層も薄いから

蒸発していくのも早い

 

だから、洗顔後、蒸発が進む前に

真っ先に皮膚の薄い部分に素早く塗るのもポイント!

 

 

そんな風に、日々のお肌をよく見て、『今日はどんな風にしたら、いいかなー』と

ご自身の目を養っていくのも、美肌にしていくために必要なことかなーと思います

 

 

もし、ご自身で見極めが難しかったり、不安でしたら

ぜひ一度、お肌を見せてくださいね

Beauty air Yuki

 

 

 

最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます