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自分を見つける旅③

2019年6月22日

昨日のブログでも少しだけ触れたんだけど

『ダイエットしたい』と、ご来店くださる方のほとんどが

食べることに罪悪感を抱いてる

 

 

そういう私も、実は

ずーっと ずーっと 食べることに罪悪感を抱いてきた一人

 

人生の大半、そんな感情と毎日毎日 格闘してた。

 

 

食べることが 大好きでね。

食べること以上に、作ることが大好きだから

ついつい いっぱい作っては、『残してはもったいない』って

お腹が苦しいのに、食べることを止められない自分がいて・・・

 

食べた後に 後悔することばっかりだったー

 

『それだったら いっそのこと、作らないでおこう!』と決めた時もあったんだけど

私は小学4年生あたりの頃から、いつも親の気を引こうと必死になってる子で。

 

 

だから、家族が喜んでくれるという嬉しさがあって

料理をすることを止められなかったんだ。

 

学校が休みの日は いつも朝から台所にこもって、ずっと料理をしていたなー。

 

喜ばしたい一心で、褒められたい一心で、あれもこれもと いっぱい作って、

食卓にズラ~ッと並べてた。

 

で、

私の作る料理は わりと美味しいので(自分で言っちゃうけど 笑)

美味しいというより、自分の好きな味にしてるから

ついつい 食べ過ぎてしまって

 

 

小学校から中学校までは、お腹が弱くて、食べては壊す状態だったから

それが分かっていながら、食べる自分が愚かすぎて大嫌いだったの。

 

高校生の時は、アトピーが酷すぎて、学校に行けないことも多かったにも関わらず

甘いものを食べて、アトピーを悪化させてる自分が大嫌いで

 

短大の時は、食べたら食べた分だけ太るようになって、

痩せたいのに食べてしまう自分の卑しさが大嫌いで

 

 

今は・・・というと

『美容のお仕事をさせてもらっているのに・・・』っていうところ。

 

 

『健康的な生活をしましょうね』って、お客さまに言っておきながら、自分が食べ過ぎてしまった時とか

『自分自身が健康でいなくちゃ、美しくいなくちゃ』って思いながらも、それを実行できていないことで

『お客さまへの説得力がなくなる~っ』って不安になったり

 

また、

そういった意志を強く持てないでいる自分の弱さに情けなくなったり・・・ね

 

 

でもね、

『料理すること』や『食べること』って素晴らしいことだなって、心底では思ってるんだ

 

冷凍食品や加工食品は使わず、彩りを考え、野菜は出来るだけ多く使うように

そういった手間を毎朝かけて娘のお弁当を作っている自分が嬉しくなったりするの

 

そんなお弁当を見た時に、

娘もきっと私からの愛情を少しは感じ取ってくれてると思うから

一緒にいない間も心が繋がってる~って、なんだか温かい気持ちになれたりね

 

 

普段の料理でも

食べて『美味しい』って言ってくれる家族の顔を見られることで、私も幸せになるし

 

それに、

誰かと一緒に食べると、その相手との距離感を縮めてくれるところが すごく好き

 

 

何を作ろうか考えている時から、食べ終わったお皿を洗って片づけるまで

どのプロセスにも、幸せがいっぱい詰まってる

 

 

人も自分も幸せになれること。

 

 

そんな

生きていくうえで当たり前で

身体の奥底から求める必要な欲求なのに

 

そんな

本来、楽しみであるはずべき『食べること』が

罪悪感になってるなんて悲しいよね

 

 

食べてしまったことで、罪悪感だけでなく、自分への嫌悪感だったり

理想の自分から離れてしまうことへの恐怖感・不安感など

いろんな感情がワチャワチャと くっついてくる

 

 

 

でもね、その罪悪感って、自分を全然大事にしていないってことだから。

 

 

私は今まで、自分を そうやって

ずっと嫌って、けなして、雑に扱ってきたから

そういったドロドロしたものが自分の内側にへばりついているのを感じるのが

耐えられないほどに苦しくなってきたんだ

 

 

だから、これからは

自分を大事にすることを徹底することに決めたの

 

 

そのためには、

食べることで抱く罪悪感を克服することが

私にとっては、一番大きなテーマ。

 

 

私のアトピーを治そうと、母が食について勉強してくれたおかげで

何年かかかって、アトピーがキレイに完治したこともあって、

私自身、食に対しては『きちんと選ぶ目』を持ってはいたんだけど

 

もっときちんとした知識を持って『これでいいんだ』という自信・確信を得たいと、

『ダイエットカウンセラー』や『スーパーフードセラピスト』の資格を取ったの

 

 

だからね、今では

『この食材を組み合わせて食べれば、糖の吸収が抑えられる』って分かってる安心感や

『今 食べている物は、アンチエイジング効果があるからキレイになれる』って暗示がかけられたり

近所のおばちゃんが作ってくれたケーキでさえ、そこに込められた愛情に嬉しくなる

 

 

今までだったら、ケーキを見た瞬間にネガティブワードの連想ゲームが始まってたから(笑)

 

『ケーキ』→『腸が汚れる』→『肌が荒れる』→『太って自信がなくなる』→『人に会いたくなくなる』→『孤独』

 

・・・ってな感じで

 

 

身体にいい食材を選ぶことで、『身体に良いことしてるんだ、私』って思えることだったり

『ぜひ身体に その栄養素を摂り入れたい』って、食べることのプラスの面にフォーカスできるようになったり、

 

たとえ、砂糖やバターがたっぷり使われているものであったとしても

それを作ってくださった方の想いを感じることで、『心の栄養』って素直に思える。

 

 

罪悪感なんか抱く要素が グーーーンと減って

身軽になった

 

 

 

自分を大事にするってことは、

身体や心が喜ぶものしか入れたくないってことだから

自然に、食べることを適当なもので済ませようっていうのがなくなった

 

 

そんな発想になれたおかげで、

今は食べることへの罪悪感をコントロールできています

 

 

食べることは、本来

幸せを感じてほしいものだから。

 

 

自分も『食べること』に毎日毎日 囚われて、苦しみ、悩み、もがいてきたから

そんな状態から抜け出したい気持ちが よく分かる。

 

そこから抜け出せた時の安心感。

それを、同じ状況にいる人たちに伝えたい・・・

 

今、サロンでご提供している

どんどんキレイになっていくことを楽しめるダイエット

そんな思いから、つくりました

 

うん。この気持ちはブレてない。

 

ただ、『自分を見つける旅』としては

もうひとつ、何か熱い想いを そこに加えて

バージョンアップしたい気持ちが否めませんが・・・

 

 

もっと もっと自分の内面を探る必要がありそうですな

 

 

このブログを書きながら、夜ごはんは何にしようかなって

食べることばかりグルグルしています

 

 

皆さんも素敵な週末をお過ごしくださいね

 

最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございます