タンパク質がダイエットの邪魔をしてるから
2018年11月16日
『タンパク質をたくさん摂らなきゃ!』と思っている方が
とても多いことに驚きます
『お肉を食べないと、お肌がシワシワになる』
『お肉を食べないと、体力がつかない』
そんな言葉、よく聞かれます。
でもね、実際は、動物のお肉から人間の身体は作られないから
それに、お肉などの動物性たんぱく質を摂ると
腸内に老廃物が多くつくられて、それらが血液に吸収されて
肌が汚くなるの
タンパク質ってね、たくさんある栄養素の中で、
成分の構造が最も複雑だから
その吸収と利用のプロセスは、ものすご~く複雑
タンパク質は、他のどんな食べ物よりもエネルギーを必要とする
いつもお伝えしているように、
身体にとって消化するのが易しいものほど身体への負担は小さく、
体内のエネルギーを節約できるんだよね
お肉やお魚などを食べた時には、
消化器官全体を通り過ぎるのに50時間~60時間もかかると言われてるの
つまり、タンパク質を摂れば摂るほど、身体は疲れちゃって
有毒な老廃物を排泄したりといった大事な作業に回せるエネルギーが
残らなくなるってことなんです
それに、『タンパク質、足りてるかな?』なんて心配する必要
全然ないんだよ。
というのもね
人間の身体は、タンパク質の老廃物の70%も
体内で再利用できるようになってるの
70%もだよ
それに、不要になったタンパク質は1日に約23gしか出ない。
つまり、1日23g以上、失わないってこと。
だから、それ以上食べたとしても、必要ないから、
使われないままに、有毒な老廃物として身体に蓄積されていってしまうの
溜まった分が排泄されないと、毎日毎日溜まっていく一方だよね。
その分、体重は増える
出さないままに翌日も食べるから、
どんどんどんどん溜まっていく
よくね、
『お肉を食べると元気が出る』なんて言われるけれど
お肉を食べて元気が出た気がするのは
お肉のタンパク質が分解された後に出る成分が
交感神経を過剰に刺激するからなの
でも、実際は、
身体は動物性食品をうまく処理するようには出来ていないから
だんだんエネルギーが枯渇してきて、
有害物質も身体の中に溜まっていって
いろんな体調不良を引き起こす原因となってしまうんだ
『栄養をつけなきゃ』って、いっぱい食べたら食べた分だけ
消化能力を低下させ、疲労感を身体に残してしまう
そうやって食べすぎて、
無駄に消化のための酵素が使われ、細胞にダメージを与え
免疫力が下がり、体調を優れなくしてしまっている・・・
そうだ
『お肉を食べないとスタミナがつかない』って思い込みを
ガラッと変えてしまうような話があるんだ
力の強い動物、例えば『ゴリラ』
人間よりも30倍も力が強いと言われているゴリラでも
動物を襲って食べることなんてしないで、果物を食べているんだ
身体の大きな牛だって、草食
お肉がスタミナをつけると思ってしまう理由としては
植物性のタンパク質より、動物性のタンパク質の方が
人間の身体に近いから、食べたら身になるんじゃないかって
思うからなのかもしれない
でも、
タンパク質はタンパク質を食べたから作られるんじゃなく
食べ物の中に含まれるアミノ酸から作られるの
タンパク質は消化されて、アミノ酸に分解される必要がある。
分解されてはじめて、タンパク質を合成するために、これらのアミノ酸が使われる。
ゴリラや牛など、強い力をもつ動物たちは
そういった植物から摂取したアミノ酸から、タンパク質を製造してるの
お肉を食べたから、力が出るってわけではないんだよね・・・
私たちの体内で合成することの出来ない必須アミノ酸も、
果物や野菜・ナッツなどから十分補給できるから
ダイエットが思ったような結果が出ていないなら
『タンパク質を過剰に摂りすぎていないかな』って気にしてみて下さい
ストレスなく、楽しんでダイエットに取り組んでもらいたい!
そんな思いで、鈴鹿市の白子でエステサロンをしております
もし、『ダイエットしたいけど、自信がない』といった気持ちがありましたら
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます