そのアゴのカクカクが、顔をたるませるから(汗)
2018年3月26日
今日のお客さま
顎関節症を発症してしまったとか
『顎関節症』って、食べ物を噛むときに、アゴの関節から音がしたり
口を開けるときに痛みが出たり・・・といったものなんだけど
私も、もう10年以上前になるけれど、カクカク音がしていたのが
ある日突然、口がまったく開かなくなったことがあって
近くの歯医者さんに飛んで行ったんだけど、すぐに大学病院を紹介されたんだ
長い時間、待ったなぁ~
その時、お医者さんに処置をしてもらって、口が開くようにはなったんだけど、
『食いしばりが原因だから、毎晩はめて寝るように』と、マウスピースを渡されて。
寝ている間の食いしばりって、自分は無意識だから、ブレーキが効かなくて、
その人の体重の5倍~15倍もの力がアゴにかかるんだって
そんな自分が普段に出せる以上の力で、数時間にわたって噛み締めていたら
そりゃ、アゴも壊れるよね
私も半年くらい、マウスピースをはめて寝ていたんだけど
月に1個のペースで、マウスピースを噛み割ってた
相当な力よね
でも、今って、顎関節症の人は、軽い症状の人を含めると、
日本人のほぼ2人に1人の割合くらいに上るらしいの
その中でも、女性が圧倒的に多いんだって。
というのも、女性は骨格や筋肉が弱いためなんだとか
顎関節症になる原因は、様々なんだけど
ストレスによって、夜、寝ている間に歯を食いしばってしまうほかに、
最近、こんなに顎関節症が増えている原因としては、『姿勢の悪さ』にあると言われているよ
『顎関節』といっても、実際は、アゴ周辺の筋肉の緊張によって引き起こされている場合が多いの。
パソコンや携帯電話を使う時に、前かがみの姿勢になりがちでしょ?
するとね、下アゴが前に突き出すようになって、アゴ周りの筋肉への負担が大きくなっちゃうの
それに、ずっとそんな姿勢が続くと、
首のS字カーブが失われて、真っすぐなストレートネックになってしまう。
すると、首が受ける衝撃を吸収できなくなって、首周辺の筋肉に大きなストレスがかかるんだ。
すると、首に近いアゴの筋肉まで影響を受けちゃうんだよね~
他にも、
ほおづえをついたり、寝転がってテレビや本を見たり
アゴ周りの筋肉に負担をかけるような生活習慣が積もり積もって
『アゴが痛い!』『カクカク音がする』『口が開かない』なんて症状を引き起こしてしまうんだ
何とかしたいよね
今まで出てきた言葉の中で、症状を緩和するヒントが隠されてるよ
それはね、アゴの筋肉の疲労や緊張。
つまり、『筋肉のコリ』をほぐせばいい
アゴ周りの筋肉が凝ると血流が悪くなって、痛みが出やすいの
肩や首が凝ると、痛みを伴うでしょ?
それと同じ
顎関節症の痛みは、アゴ周辺の筋肉が『肩コリ』のような状態になってるの。
だから、肩コリを緩和するのと同じように
マッサージで血行をよくすれば、症状が和らぐんだ
症状が和らぐだけでなく、予防にも効果的だよ
でももし今、アゴの痛みやカクカクするといった違和感があるなら
その状態をきちんと把握するためにも、まずは専門家に診てもらってね
おまけにいうと、『顎関節症』は、美容にも大きな影響を与えるから!!!
顔の筋肉の70%は、口周辺に集中しているの
アゴに痛みがあって よく噛めなかったりすると、筋肉が衰えて、シワやたるみの原因にもなるから
今日からマッサージなどで凝った筋肉をほぐすこと、気にかけてみてくださいね
でも、ただマッサージするよりも、
もっと効率的に、筋肉の緊張やコリを取る方法があるんだ
それについては、また次回に
・ アゴ周辺の筋肉が凝って、エラが張ってきた
・ 首や肩コリが辛い
・ 口の周りのハリがなくなり、シワっぽくなってきた
そんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます