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正見。正しく見ていますか?

2020年8月14日

こんにちは。Beauty air Yukiの川端由起です

 

 

先日、お盆のお詣りにお坊さんがお経をあげてくださった後、

『正見(しょうけん)』についてお話してくださいました。

 

 

お釈迦さまが悟りに至るための正しい実践行として説いた

『八正道(はっしょうどう)』。

 

苦しみを取り除くための八つの道『八正道』の

一番初めにくる行が『正見』になります。

 

 

正見とは、

『正しく見る』『適切に物事を判断する』『あるがままに見る』ということで

仏教の基本と言われています

 

 

人は、自分が見ていることや感じていることを『当然』『普通』と見なし、

また、他の人も自分と同じように受け取っていると思いがちです。

 

 

でも実際は、人それぞれが持つ過去の経験や、親や先生などから受けた影響、

また、自分の興味や価値観などによって、『これはこういうもの』というイメージが出来上がっていて

それを通して物事を見てしまうので、皆が同じように見ているとは限りません。

 

 

 

たとえば、

以前に知多半島にある『弘法大師像』を見に行ったことがあります

 

その像は海の中に立っていて、潮が引くと、

その像のところまで歩いていける階段がありました。

 

私が行った時は満ち潮だったため、どっぷりと海の中に階段が沈んでいて

その光景が妙にゾクッと怖く、足がすくんでしまいました。

 

でも、それが平気な人は、太ももあたりまで海に浸かりながら、

その階段をトントンと降りて行って、ものすごく楽しそう。

 

 

そんな海好きの人と私とが、同じ『弘法大師像』の話をした場合、

聞く側は、全然、違った印象を受けると思います。

 

 

『海の中に立っているなんて珍しくて、今度は絶対、像のそばまで行ってみたい!!』

と、ワクワクとテンション高く話す人と

『おどろおどろしい雰囲気で、また行きたいとは思わない』とビクつきながら話す私と(笑)

 

 

でも、正しく見れば、そこには、ただ

『海の中に弘法大師像が立っている』という事実があるだけ。

 

 

もうひとつ例を出すと、

私の祖母は100歳で亡くなりましたが、その数年前まで

ひとりで住んでいました

 

そんな祖母を見て

『あの歳で一人は寂しすぎる』『全部自分でやるなんて大変』

と気の毒がる人もいました。

 

 

でも実際、祖母は誰かと一緒に住むより

好きな時に起きて、好きなものを食べて、好きなように過ごす気楽な生活を

とても楽しんでいました。

 

そして、『全部自分でする』という意欲が、元気の素になっていたようで

チャカチャカとよく動き、ハツラツとしていて、そんな自立した祖母の生き方を

私はとても尊敬していました。

 

 

ありのままに見ると、

ただ『お年寄りが1人で暮らしている』という事実があるだけ。

 

それを

『あのおばあちゃん、可哀想』と、そこに想いを乗せて、事実を捻じ曲げてしまう。

 

そういうことって、とてもたくさんあると思います

 

 

 

同じ言葉でも、

好きな人から言われたら、嬉しいのに

嫌いな人から言われると、嫌味に聞こることもあったり。

 

 

何一つ、

自分が見ているように、人も見ているとは限らないし

自分が感じているように、人も感じているとは限らなくて

むしろ食い違っているのが普通かもしれません。

 

 

 

人の考えや行動、また、この世に起こっている物事など

おもんばかったり、理解しようとしないまま批判したりすることで

こじれて、傷つけあったりしてしまいます

 

 

コロナに感染した方や、他の地域から訪れた方々への

思いやりのない態度をニュースで見たりします

 

 

『こうあってほしい』と望む気持ちになるかもしれません。

 

でも、『自分の都合の良いように物事をゆがめようとしていないかな』と

一旦、自分自身を振り返るための一呼吸を、どうか取ってもらえたらと思います。

 

 

人は客観的に物事を見ることが難しいです。

 

それを分かった上で、

自分は『ありのままに見ていないのでは』と疑問を抱き

『正しく見よう』と意識するだけで

ものの見え方は変わってきます

 

 

 

コロナの終息までは、まだ時間がかかると思います。

 

その間、ただでさえ精神的に厳しい状況の中で

さらに、人に対してギスギスした態度で過ごすには、あまりにしんどい

 

 

人を尊重し、大切にしつつ、自分の考えをできるだけ柔軟にして

みんなが生きやすい世界になれたら、素敵じゃないですか

 

 

人との温かな繋がりが、こんな不安な時期だからこそ

必要だと思います

 

 

 

服装や態度・学歴や肩書き・住んでいる地域などで

イメージを勝手に作り、判断しがちな自分を自覚して、

適切に物事を見るように・・・

 

それを心がけ、みんなで生きやすい世の中にしていきましょう

 

 

最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます