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鏡の『が』を取るって・・・

2019年10月17日

素敵な話を聞いたよ

 

鏡(かがみ)から『が(我)』を取ると、かみ(神)になる。

 

・・・って。

 

 

我が取れたら、みんな神

 

 

『我』って、

人をうらやんだり、人を判断したり、人を見下したり

また、自分の事を否定したり、疑ったり・・・

 

そんな自分のプライドみたいなものを守るためだったり

『自分が』『自分が』と自分さえよければいいと思う心だったり

 

 

『あんなにお金持ちで羨ましいな』とか

『自分には、そんなこと出来ないよ』とかね

 

そういったネガティブな感情で気持ちがザワザワしてる状態って

神さまのような心とは、ほど遠いでしょ

 

 

そんな感情が渦巻いてる状態って、本来の自分じゃなくなってるってこと。

 

 

本来の自分じゃない時って、

正しい判断が出来なかったり、力を発揮できなかったり

悩みが増えて、生きにくかったりする

 

 

だからね、そういったネガティブな感情である『我』が取れているかを

自分の行動を振り返ったり、見直したりして

自分らしい本当の姿を鏡に映した時、

自分の中の神さまと向かい合えるってことみたい

 

 

『鏡から我を取ると、神になる』

 

日本語って、本当に綺麗だなって思う

 

 

 

最近もね、『鏡を見たくない』って言われるお客さまがいらっしゃって

普段から なるべく自分の姿を見ないようにしているんだって。

 

だからバーンと鏡の前に座らされる美容室は、とっても苦痛なんだとか

 

 

でもね、

見た目にコンプレックスを抱いているというよりは

完全にご自身を批判的な目で見ているなって思ったの。

 

 

『このシワが嫌』

『このたるみが嫌』

『目が小さいのが嫌』

 

 

そんな風に『自分は悪いところだらけ』前提で鏡を見るから、しかめっ面になってて

『やっぱり可愛くないじゃん、私』ってなっちゃう感じ。

 

 

 

でもさ、

そんなにダメ出しばっかりされていたら、身体もすねるよね・・・

 

すると、一番の応援団であってほしい自分自身から見放される。

 

応援されないから、楽しくない現実がやってきてしまう・・・

 

 

その方と話をしているとね

実は、見た目ではなく、『今の生活・現状が嫌』って思っているんだなってことに気づく

 

 

今の状況に不満があるからイライラして、

そんな顔を映すから、そんな怖い顔の自分を好きになれなくて、腹が立つ。

すると腹の立つ現実が目の前に現れて、その状況にイライラする・・・みたいな

 

負のスパイラルだよね

 

 

だから、その『負のスパイラル』をどこかで断ち切りたい

 

 

それには、今の状況って、不満があっても

すぐには変えることが難しかったりするでしょ?

 

だから、今すぐできる『見ため』を変えるの

 

 

お肌の状態が悪いと、人に会いたくなかったりしない?

 

それと同じで、お肌の調子がいいと、それだけでも気分が上がる

 

 

むくみもなくて顔が小さかったり、たるみもなくてスッキリしてたら

丸ごと全部は無理でも、今までよりは自分の顔を受け入れやすくなると思うんだ

 

 

 

『鏡を見るのが嫌』って言っていたお客さまも

施術後に手のひらで頬を触ってみると、ぽってり感が違うと思ったようで

それを目で確認したくなったのか、ふと鏡の前に座ったんだよね。

 

 

『あっ、目が大きくなってるし、なんか元気がある顔になってる』って

ふわっと表情が明るくなった

 

 

そうやって自分のことを受け入れてもらった その人自身の身体は

ものすごく喜んでると思う

 

 

喜べば、喜びが、喜ぶ現実を連れてきてくれるから

 

 

そんな風に、ちょっとずつ ちょっとずつ

ご自身のことを受け入れて、

ご自身の内にある神さまを映し出していってほしいなって思います

 

 

 

鏡を見るのが苦手

自分の顔が好きになれない

ここのところ、気分が全然上がらない・・・

 

そんなお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください

Beauty air Yuki

 

 

 

最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございます